ニコ生幽霊・妖怪画大全集

2013年05月27日

Kimono Beauty

そんなわけで(どんな訳で?)、Kimono Beauty を観てきました。

いやー、豪華絢爛でした。目の保養になったな~。

時代ごとに、柄の意匠や染めの技法が移り変わっていくのが
観ていて面白かったです。意匠を集めた冊子もあって、今も昔も
女心は変わらないねぇ、なんて思ったり。

個人的に印象に残っているのは、全体的に渋いデザインが
流行った時代の、下前の裾にだけ柄を入れたきもの。
チラリズムの極意じゃないですか。恰好いいわ~。

あと、あまりモダンな柄は私の好みではないことに気づいた。
一時(もしかしたら今でもそうなのかもしれない)現代女性に
銘仙が流行ったけど、私はあまり心惹かれないのよね。
大柄があまり好きじゃないってのもあるかもしれない。

もうひとつ、当たり前といえば当たり前ですが、きものは着るもの
ということに気づきました。衣紋掛けにかかったきものが並ぶ中で
実際にマネキンに着せた状態での展示がありましてね。
やはり平面と立体では、雰囲気が違うわけですよ。
きものの奥深さを感じる、いい展示でした。

そういえば、全部を確認したわけじゃないけど、振りを縫い付けてある
きものがたくさんあったね。保存のためにそうしているのかしら。
でも、身八つ口の虫止めもあったしな。どうなんだろうね。

長らく、着てもいないし洋服に仕立てなおしもしていなけど
やはり私はきものが好きなんだなぁと改めて思いましたよ。

行って良かったです。ありがとうございました。

drecom_xiaoye at 00:49│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ニコ生幽霊・妖怪画大全集